目次
- ようこそ
- このアプリについて
- このアプリの基本的な使い方
- アプリ画面の種類
- アイテムについて
- フィールドについて
- 選択リストについて
- ホーム画面
- アイテム詳細画面
- アイテム編集画面
- 選択リスト編集画面
- 設定画面
- バックアップ画面
- あとがき
- バージョン履歴
ようこそ
- Account アプリをお使いいただきありがとうございます。
- このオンラインマニュアルはホーム画面の左上にある インフォメーションアイコンでいつでも表示できます。
- 新しいアカウント情報を追加するにはホーム画面の右上にある プラスアイコンを押してください。
- このアプリの基本的な使い方については このアプリの基本的な使い方 をご覧ください。
- アプリ画面の説明については アプリ画面の種類 をご覧ください。
- このオンラインマニュアルは右上の Xアイコンを押して閉じてください。
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このアプリについて
- はじめに
- このアプリはネットサービスアクセス情報やメンバー情報、カード情報、お店情報など様々な情報をアカウント情報として関連づけて管理できるアカウント&パスワード管理アプリです
- 最近のネットのアカウントは、SNSや企業の共通アカウントを使ったアカウント連携や2段階認証が一般的になっています。
- また、一つの企業がネットショッピングや動画のサブスクリプションサービスなど沢山のサービスを提供することも一般的です。
- また、複数のアプリやゲームが1つのログイン情報を共有していることもよくあります。
- 本アプリはそれらの関連するサービス名やアプリ名や商品名やアカウント名などを沢山の付属情報を持った1つのアカウント情報として管理するのではなく、お互いに連携した複数のアイテムとして管理できるようにします。
- それによって、サービス名やアプリ名、コンテンツ名などを一覧で検索でき、かつ最終的に共通のログインアカウント情報は一つのアカウント情報として扱えるようにします。
- また、多くの情報から目指すものを素早く探すため、インクリメンタルサーチやグルーピングや絞り込みなどを簡単に組み合わせて使えます。
- 主な特徴
- パスワードを含むアカウント情報はAES256bit暗号化で保存し、暗号キーは Apple の Keychain で安全に管理されます。
- 顔認証/指紋認証および専用パスコードでセキュアかつ使いやすくログインできます。
- 豊富なグルーピング機能・絞り込み機能によって、沢山のアイテム(アカウント情報)の中から容易に目的のアイテムを見つけられます。
- 一覧画面はグループ一覧と個別データ一覧の2ペイン構成で、該当グループのアイテムをすぐに探せます。
- 個々のアイテムに優先度や色を付けて、データを見つけやすくできます。
- アイテムの有効期限や発売日などの期限日を登録し、期限が近いものだけを表示することもできます。
- アイテムに別名を付けることができます。別名から本名のアイテムにジャンプできます。
- 他のアイテムのログイン情報を連携させることができます。連携したアイテムにジャンプできます。
- 2段階認証の情報を管理することができます。
- サブスク課金や前払い課金などの支払い関係情報を管理することができます。支払い手段のデータをリンクしてジャンプできます。
- 使わなくなって利用廃止したアイテム、期限切れのアイテム、継続課金中のアイテムなどをわかりやすくアイコン表示したり、絞り込み検索できます。
- カテゴリーは自分で自由に追加・編集できます。
- URLや自由文字列を入力できる項目を自由に追加することができます。
- アカウント文字列やパスワード文字列はタップするだけでクリップボードにコピーできます。
- パスワードの自動生成もできます。
- iCloud経由で自分のiPad/iPhone間でデータを共有することができます。
- いつでも暗号化したバックアップファイルを作成することができ、必要なときに復元することができます。
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このアプリの基本的な使い方
- 1. アイテムの登録
- まず、アイテム(アカウント情報)を登録します。
- 1. ホーム画面でアイテム追加ボタンを押す
- ホーム画面 の右上にある プラスアイコンを押す。
- すると、何も入力されていない、アイテム編集画面 が表示されます。
- 2. アイテム編集画面で必要な要素を入力する
- アイテム編集画面では、まずタイトルを入力します。
- タイトル以外の要素(フィールド)はオプションなので後から入力しても構いません。
- 入力できるフィールドについては フィールドについて をご覧ください。
- 3. アイテム編集画面で入力したアイテムを登録する
- アイテム編集画面の右上の登録アイコンを押して、アイテムを登録します。
- アイテムが登録されたら自動的にホーム画面に戻ります。
- 2. アイテムの表示
- 詳細情報を表示したいアイテムを探して選びます。
- 1. ホーム画面でグルーピングを行う
- ホーム画面の左上のカテゴリーボタンを押して、自分がそのアイテムを探しやすいグルーピングを選択します。
- 例えば、名前から探したいならタイトルを、最近編集したアイテムなら更新日時を選ぶと探しやすいです。
- 画面の左側のグループ名から探したいアイテムが属しているグループをタップすると、右側のアイテム一覧がそのグループの場所にスクロールします。
- 2. ホーム画面で絞り込みを行う
- グルーピングしても対象となるアイテムが多い場合は絞り込みを行います。
- 画面上の検索ボックスをタップして、タイトル名やタイトルに登録したコメントやメモの単語の一部を入力すると、その文字列を含むアイテムだけが右側のアイテム一覧表示に表示されます。
- 画面右側の 絞り込みアイコンをタップすると絞り込みメニューが表示されます。
- 絞り込みメニューではアイテムのいくつかのフィールドの属性別に表示条件を選択できます。絞り込み条件を選ぶと絞り込みアイコンが に変化し、アイテム一覧に表示されるアイテムもその条件にあったものだけになります。
- 複数の絞り込み条件を設定すると、その条件全てを満たすアイテムだけが表示されます。
- 絞り込み条件をクリアしたい場合は、絞り込みメニューの一番下の絞り込みをリセットボタンを押してください。
- 3. アイテムの選択
- 詳細表示したいアイテム名を見つけたら、そのアイテム名をタップすると、アイテム詳細画面 を表示し、アイテムの登録情報が表示されます。
- 3. アイテムの編集
- アイテム詳細画面 の右上の編集ボタンを押すと、アイテム編集画面 に移動できます。
- アイテムの情報を書き換えたら、最後に画面右上の登録ボタンを押します。編集を登録しないでキャンセルしたい場合は、画面左上の左矢印アイコンを押して、アイテム詳細画面に戻ってください。
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アプリ画面の種類
- このアプリに登場する画面の種類です
- ホーム画面
- 起動したときに最初に表示されるのが ホーム画面 です。
- ホーム画面はアイテム(アカウント情報)を新規追加したり、アイテムを選んで詳細画面に移動したり、設定画面に移動したりできます。
- アイテム詳細画面
- ホーム画面でアイテム名をタップしたときに移動するのが アイテム詳細画面 です。
- アイテム詳細画面では、アイテムの詳細情報を確認したり、アカウント名やパスワードをコピーしたり、アイテムの削除や複製、アイテムの編集画面への移動などができます。
- アイテム編集画面
- アイテム詳細画面から編集ボタンを押して移動するのが アイテム編集画面 です。
- アイテム編集画面では、アイテムの情報を編集することができます。
- 設定画面
- ホーム画面から歯車アイコンを押して移動するのが 設定画面 です。
- 設定画面では、各種設定を切り替えたり、バックアップしたりできます。
- 選択リスト編集画面
- ホーム画面からレンチアイコンを押して選択リスト名を選んで移動するのが 選択リスト編集画面 です。
- 選択リスト編集画面では、カテゴリー名や自分のメールアドレス、URL情報の種類などの各種の選択文字列リストを編集できます。
- バックアップ管理画面
- 設定画面から移動できるのが バックアップ管理画面 です。
- 今現在のユーザーデータを丸ごとバックアップファイルとして保存したり、バックアップファイルを保存のため他のアプリに共有したり、バックアップファイルから復元したりできます。
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アイテムについて
- アイテムについて
- このアプリではアカウント情報をアイテムという単位で扱います。
- アイテムにはタイトル、アカウント名、パスワード、など色々な要素(フィールド) を設定できます。
- アイテムの種類
- アイテムには他のアイテムとの関連の方法によって、通常アイテム、アカウント連携アイテム、別名アイテムの3種類があります。
- 通常アイテムは他のアイテムに依存していないアイテムです。一番多くの項目を設定できます。
- アカウント連携アイテムはログインを他のアイテムに依存しているアイテムです。ログイン用のアカウント名やパスワード名の代わりにアカウント連携しているアイテムを参照します。
- 別名アイテムは他のアイテムの別名としてのアイテムです。設定できる項目は他の種類に比べて少ないです。アイテム詳細画面の別名アイテムを作成するメニューから作成できます。
- 3種類のアイテムは一度作った後でも アイテム編集画面 でお互いの種類に変更することができます。
- フィールド
- アイテムはタイトルやアカウント名など複数の要素から構成されます。
- この要素のことをフィールドと言います。
- フィールドはアイテム編集画面で登録し、 アイテム詳細画面で表示できます。
- 一部のフィールドは、ホーム画面のグルーピングや絞り込みで使われます。
- 他のアイテムを参照するフィールドは アイテム詳細画面で該当アイテムにジャンプできます。
- どのようなフィールドがあるかについては、フィールドについてをご覧ください。
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フィールドについて
- フィールドについて
- アイテムの中のユーザーが入力する要素をフィールドと言います。
- タイトル以外のフィールドは入力必須ではありません。
- アイテムのフィールドはアイテム編集画面で入力し、アイテム詳細画面で参照します。
- 一部のフィールドはグルーピングや絞り込みに使われます。
- タイトル
- アイテムの名前です。
- すでに登録済みのアイテム名と同じ名前をつけることはできません。
- タイトルには読みフィールドを追加できます。これはオプション設定で有効にできます。読みを使うとホーム画面のアイテム名のグルーピングでアイテム名の代わりに並び替えに利用されます。
- タイトルにはコメントを追加できます。コメントを追加すると、ホーム画面のアイテム一覧でアイテム名の下に一緒に表示されます。
- カテゴリー
- アイテム情報の種類を選べます。
- カテゴリーは 選択リスト の一つで、ユーザーが自分で追加、変更できます。
- カテゴリーはホーム画面のグルーピングや絞り込みで利用できます。
- 重要度
- アイテムの重要度を⭐️の数で表現できます。
- 重要なアイテムやよく使うアイテムを ⭐️⭐⭐⭐⭐ に設定して他のアイテムと区別できます。
- 重要度はホーム画面のグルーピングや絞り込みで利用できます。
- カラー
- アイテムを見た目で識別できるカラーを選べます。
- カラーの意味は自分でルールを作ってください。
- カラーはアイテム詳細画面やアイテム編集画面のメニューから設定できます。
- 重要度はホーム画面のグルーピングや絞り込みで利用できます。
- 利用廃止状態
- アイテムをもう利用していない時にONにします。
- もう使わないアイテムだけど念の為残しておきたい場合などに使います。
- ONにするとホーム画面のアイテム一覧のアイテム名の横に🪦お墓アイコンが表示されます。
- 利用廃止状態はホーム画面の絞り込みで利用できます。
- アカウント連携利用状態
- アカウント認証を他のアカウントで行う場合にONにします。
- 例えば、Twitter認証やGoogle認証などを使う場合などに使います。
- ON にするとアイテムはアカウント連携アイテムとなり、アカウントやパスワードは連携先のアカウントのものを使います。
- アカウント連携状態はホーム画面の絞り込みで利用できます。
- 連携アカウント
- アカウント連携するアイテムです。
- アカウント連携を ON にしたときに使えます。
- アカウント連携をするアイテムを登録済みのアイテムの中から選びます。
- アイテム詳細画面では連携先のアイテムにジャンプできます。
- 連携先のアイテムのアイテム詳細画面にも表示されます。
- アカウント
- アカウント名、ログイン名などです。
- アカウント連携がOFFの場合に使えます。
- コメントを追加することもできます。
- パスワード
- アカウントに対応するパスワードです。
- アカウント連携がOFFの場合に使えます。
- アイテム編集画面では、パスワードを自動生成することもできます。
- アイテム詳細画面では、表示を隠すことができます。
- PIN
- パスワードとは別に使う4桁ー6桁程度の暗証番号です。
- アイテム詳細画面では、表示を隠すことができます。
- 2段階認証利用状態
- 2段階認証を使う場合にONにします。
- 2段階認証タイプ
- 2段階認証を使う場合、そのタイプを選択します。
- 例えば、SMS やメール、認証アプリなどです。
- 2段階認証タイプは 選択リスト の一つで、ユーザーが自分で追加、変更できます。
- コメントを追加することもできます。
- 他アカウント参照
- 関連する他のアカウントを選択することができます。
- アカウント連携がOFFの場合に使えます。
- コメントを追加することもできます。
- 支払いタイプ
- アカウントに課金が関係する場合に選びます。
- 例えば、サブスク、前払い、後払いなどです。
- 支払いタイプは 選択リスト の一つで、ユーザーが自分で追加、変更できます。
- 支払い参照アイテム
- 支払いに関係する他のアイテムがあればそれを選びます。
- コメントを追加することもできます。
- 支払い継続中状態
- サブスクなどで課金継続中の時にONにします。
- 支払い継続中状態はホーム画面の絞り込みで利用できます。
- 支払い済み状態
- 前払いなどで支払いを行なった場合にONにします。
- 支払い済み状態はホーム画面の絞り込みで利用できます。
- 期限あり状態
- アカウントに有効期限や課金有効期限などがあればONにします。
- 期限あり状態はホーム画面の絞り込みで利用できます。
- 期限タイプ
- 期限ありの場合、期限の種類を選びます。
- 例えば、有効期限、先払い有効期限、申請期限、発売日、サービス終了期限などです。
- 期限タイプは 選択リスト の一つで、ユーザーが自分で追加、変更できます。
- 期限日
- 期限ありの場合、その期日を設定します。
- 期限日までの日数によってホーム画面でグルーピングや絞り込みができます。
- コメントを追加することもできます。
- 登録メールアドレス
- アカウントに登録している自分のメールアドレスを指定します。
- 登録メールアドレスはユーザーが自分で追加、変更できます。
- 登録電話番号
- アカウントに登録している自分の電話番号を指定します。
- 登録電話番号はユーザーが自分で追加、変更できます。
- URL
- アイテムのホームページや地図情報、TwitterやInstagramへのリンクなどを複数登録できます。
- URLタイプ
- URLの種類を選びます。
- 例えば、ホームページ、地図、twitterなどです。
- URLタイプは 選択リスト の一つで、ユーザーが自分で追加、変更できます。
- URLアドレス
- https://で始まるURLを登録します。
- アイテム詳細画面でタップすると該当のページをブラウザで開きます。
- コメントを追加することもできます。
- 自由文字列
- 自由に文字列を記録できるフィールドとして複数登録できます。
- 自由文字列タイプ
- 自由文字列の種類を選びます。
- 例えば、営業時間や連絡先などです。
- 自由文字列タイプは 選択リスト の一つで、ユーザーが自分で追加、変更できます。
- メモ
- アイテムに関連する諸々の情報を自由に記入します。
- 更新日
- アイテムを編集・登録で更新した日時です。アイテムを編集すると自動的に更新されます。
- 作成日
- アイテムを最初に作成した日時です。自動的に記入されます。
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選択リストについて
- 選択リストについて
- カテゴリーや登録メールアドレスなど、ユーザーが編集可能な選択肢リストのことを選択リストと言います。
- 選択リストは、ホーム画面から行ける選択リスト編集画面で編集できます。
- 選択リストには下記のような種類があります。
- カテゴリー
- アイテム情報の分類名を示します。
- アイテム編集画面のカテゴリーの選択で利用します。
- ホーム画面のグルーピングや絞り込みで利用できます。
- 2段階認証タイプ
- 2段階認証の種類を示します。
- アイテム編集画面のカテゴリーの入力で利用します。
- 支払いタイプ
- 支払いの種類を示します。
- アイテム編集画面の支払いタイプの選択で利用します。
- 期限タイプ
- 有効期限などの期限の種類を示します。
- アイテム編集画面の期限タイプの選択で利用します。
- URL タイプ
- URL 情報の種類を示します。
- アイテム編集画面のURLタイプの選択で利用します。
- 自由文字列タイプ
- 自由文字列情報の種類を示します。
- アイテム編集画面の自由文字列情報の選択で利用します。
- メールアドレス
- アイテムに登録する自分のメールアドレスを示します。
- アイテム編集画面の登録メールアドレスの選択で利用します。
- 電話番号
- アイテムに登録する自分の電話番号を示します。
- アイテム編集画面の登録電話番号の選択で利用します。
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ホーム画面
- ホーム画面について
- 起動したときに最初に表示されるのがホーム画面です。
- 画面の上にあるアプリの名前が目印です。
- 画面は2ペイン構成で、左側がグループ表示、右側がアイテム一覧表示です。
- グループ表示
- 画面左側のグループ表示の先頭はアイテムのグルーピング(グループ分け)名です。グルーピング名をタップするとグルーピングを切り替えできます。
- グルーピングは、カテゴリー、タイトル(アルファベット順)、重要度、更新日時、期限日、カラーの中から選べます。
- グルーピングを変更すると右側のアイテム一覧表示のグルーピングも変更されます。
- グルーピング名の下のグループ一覧から任意のグループをタップすると、右ペインのアカウント一覧が該当グループにスクロールします。
- グルーピングの種類一覧
- カテゴリー
- 任意のカテゴリーの中のアイテムを探したい時に使う
- タイトル
- アイテムを名前で探したい時に使う
- 重要度
- 任意の重要度のアイテムを探したい時に使う
- 更新日時
- 最近更新したアイテムなどを探したい時に使う
- 期限日
- 期限日が近いアイテムを探したい時に使う
- カラー
- 任意のカラーのアイテムを探したい時に使う
- アイテム一覧表示
- 画面右側のアイテム一覧表示の先頭は 絞り込みアイコンと現在表示中のアイテム総数です。 絞り込みアイコンをタップすると様々な絞り込みを選べます。
- 絞り込みの種類には、カテゴリー、重要度、更新日時、期限、カラー以外にも、アカウント連携かどうかや支払い状況、利用廃止状況なども選べます。
- 複数の絞り込みを選ぶと全ての条件にマッチしたアイテムのみが表示されます。アイテム総数はマッチしたアイテムの合計で、何もマッチしないと 0 となります。
- 絞り込み中の場合は 絞り込みアイコンが塗りつぶし状態 で表示されます。
- 絞り込みアイコンを押して表示される、絞り込みをリセットを選ぶと、全ての絞り込みをまとめてリセットすることもできます。
- アカウント一覧表示は、グループ名の下にそのグループに所属するアイテムの一覧が表示されます。アイテムのタイトルにコメントをつけておくと、アイテムタイトルと一緒に表示されます。
- アイテム名をタップすると、アイテムの詳細情報を表示する アイテム詳細画面 に移動します。
- アイテムの状態によってアイテム名の右にアイコンが表示されることがあります。
- アイテム名の右に表示されるアイコン一覧
- 別名アイテム
- 支払い継続中アイテム
- 支払い済みアイテム
- 期限が1ヶ月以内のアイテム
- 🪦
- 利用廃止アイテム
- 検索ボックス
- 画面の上にある検索ボックスには絞り込み用の文字列を入力できます。文字列を入力していくと、その文字列を含む名前やメモやコメントなどを持ったアイテムのみに自動的に絞り込まれていきます。
- 右側の アイコンを押すと文字列が消えて絞り込み状態を解除できます。
- 画面の上部のアイコン
- 画面の一番上に並んでいるアイコンから設定画面に移動したり、新しいアカウントを追加したりできます。
- 各種設定やバックアップなどができる 設定画面 に移動
- この使い方画面を表示
- 各種文字列リストの編集ができる リスト編集画面 に移動
- 新規アイテムの追加ができる アイテム編集画面 に移動
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アイテム詳細画面
- アイテム詳細画面について
- 1つのアイテムに登録されている情報(フィールド)を表示する画面です。
- ホーム画面からアイテム名を押して移動してくる画面です。
- 画面の上にあるアイテム名が目印です。
- アイテム詳細画面では、アイテム編集画面で入力した項目のみが表示されます。
- 画面の構成
- 画面の上には大きな文字のタイトルと小さな文字のタイトルコメントが表示されます。
- 画面の右上にはアイコンが並んでいます。
- 画面の上部のアイコン
- 編集
- アイテム編集画面 に移動してアイテムを編集できます。
- アイテムを削除できます。念の為本当に削除していいか確認します。
- メニューを表示します。
- メニューの内容
- オプション
- オプション設定です。パスワードをデフォルトで隠すかを切り替えできます。
- カラー
- アイテムのカラーを設定できます。アイテムのカラーは自分のルールで選んでください。カラーはホーム画面のグルーピングや絞り込みで使います。
- 別名アイテムを作成
- サービスの旧名やサービスのアプリなど別な名前を使いたい時に使います。
- 複製アイテムを作成
- ほぼ同じ内容の別のアイテムを作りたい時に使います。
- アカウント連携アイテムを作成
- このアイテムにアカウント連携したいアイテムを作りたい時に使います。
- フィールド情報
- 画面下側には アイテム編集画面 で入力したフィールドを表示します。
- アカウントやパスワードなどはタップするだけでクリップボードにコピーされます。アカウントやパスワード入力するアプリやWebページと行き来しながら使うのに便利です。
- パスワードやPINはデフォルトで非表示になっています。右端の目玉アイコンをタップすると表示できます。オプション設定でデフォルト表示にすることもできます。
- アイテムが別名やアカウント連携アイテムの場合は参照するアカウントへのリンクが表示され、それをリンクするとそのアイテムの詳細画面に移動します。
- URLをタップするとWebブラウザを開いて該当のURLを表示します。
- 他のアイテムから参照されている場合は、そのアイテムの一覧が表示され、そのアイテムをタップしてそのアイテムの詳細画面に移動することもできます。
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アイテム編集画面
- アイテム編集画面について
- アイテムのフィールドを編集する画面です。
- ホーム画面からプラスアイコンを押して移動してくるか、アイテム詳細画面から編集アイコンを押して移動してくる画面です。
- 画面の上にある「新規項目」もしくは「項目編集」というタイトルが目印です。
- 画面の右上にはアイコンが並んでいます。
- 画面の上部のアイコン
- 登録
- 編集したアイテム情報を登録できます。
- メニューを表示します。
- メニューの内容
- オプション
- タイトルの読みフィールドを表示するかどうかを切り替えできます。
- カラー
- このアイテムのカラーを設定できます。
- 別名アイテムに変更
- 通常アイテムの場合に別名アイテムに変更できます。
- 通常アイテムに変更
- 別名アイテムの場合に通常アイテムに変更できます。
- フィールド情報
- 各フィールドを入力できます。別名アイテムかアカウント連携アイテムの場合は一部のフィールドは表示されません。
- パスワードフィールドでは右端の 鍵アイコンをタップするとパスワードを自動的に生成することができます。
- 他のアイテムを選ぶフィールドでは、タップするとポップアップメニューでアイテムが選べます。メニューの先頭行にグルーピング選択、2行目以降にグルーピング名が表示され、その中にあるアイテムをタップして選びます。
- 2段階認証タイプ、支払いタイプ、登録メールアドレスなどの選択肢から選択するフィールドでは、タップすると選択リストが表示されます。
- 選択リストの最後の行の プラスアイコンをタップすると新しい選択肢を追加できます。選択肢の変更や並び替え、削除などは、ホーム画面から行ける選択リスト編集画面で行えます。
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選択リスト編集画面
- 選択リスト編集画面について
- カテゴリーや登録メールアドレスなどのアイテム編集画面で使う選択肢 (選択リスト) の編集を行う画面です。
- ホーム画面の上部の レンチアイコンを押してリスト名を選んで移動してきます。
- 画面の上部に選択リスト別の編集というタイトルが目印です。
- 画面の説明
- 画面上部の プラスアイコンで新しい選択肢を追加できます。
- 画面上部の 上下矢印アイコンを押すと選択肢の右側の三本線をドラッグして上下に動かすことで選択肢の並び替えができます。もう一度 上下矢印アイコンを押して移動モードを終わります。
- 選択肢の右の 3点アイコンを押すと選択肢の名前を変更したり、選択肢を使っているアイテム名を表示したりすることができます。
- 選択肢を左にドラッグすると、削除ボタンが出てきて、それを押すと削除できます。もし選択肢がアイテムの中で使われている場合は、その注意を促します。もしそれでも削除した場合は、その選択肢を使っているアイテムの該当フィールドはクリアされます。
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設定画面
- 設定画面について
- 各種の設定などを行うことができる画面です。
- ホーム画面から 歯車ボタンを押して移動してきます。
- 画面の上にある設定というタイトルが目印です。
- ログイン設定
- アプリのログインに専用パスコードを使うかどうかを設定できます
- 専用パスコードを使わない場合は、生体認証(顔認証もしくは指紋認証)と、それが失敗した場合は iPhone/iPad の共通パスコード認証を行います。
- 専用パスコードは 鉛筆アイコンを押して4桁以上の数字を設定します。
- 生体認証を使わない設定にすると、ログイン時に最初から専用パスワード入力画面が表示されます。生体認証と併用する場合は、まず生体認証が行われ、それが失敗した場合に iPhone/iPad の共通パスコードの代わりに専用パスコード入力画面が表示されます。
- ホーム画面設定
- ホーム画面で検索文字を入力して絞り込み検索する場合に、タイトル以外のアイテムのコメントやメモ情報も含めるかどうか切り替えできます。
- 詳細画面設定
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- アイテム詳細画面で、パスワードをデフォルで隠すかどうかを切り替えできます。
- 編集画面設定
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- アイテム編集画面で、タイトルの読み入力フィールドを隠すかどうかを切り替えできます。
- iPhone/iPad iCloud設定
-
- 自分の iPhone と iPad の間で iCloud を使ってデータを同期して同じデータを共有できます。
- 同期されるデータはアイテムデータと選択リストデータです。その他の設定情報は同期されません。
- 同期されるデータはユーザーが直接見えないユーザー自身の iCloud ドライブのフォルダを通じて、同じAppleアカウントでログインしているデバイス間でのみ共有されます。さらにアイテムデータ自身は暗号化されています。
- 自動同期だけではなく、明示的にiCloudにアップロードしたり、ダウンロードしたりすることもできます。
- iCloud 同期について
- iCloud 自動同期が ON の時の同期の仕組み
- アプリ起動時に、本アプリはそのデバイス(iPhone/iPad)のデータとiCloud 上のデータの更新日時を比較して、新しい方のデータをロードします。
- アプリ終了時に、そのデバイスと iCloud の両方にデータを保存します。
- データの更新日時比較と保存とロードは全項目まとめて行います。
- iCloud 同期前の注意
- iCloud 同期前に 複数のデバイスそれぞれで別々にデータを入力した場合、最後に更新したデバイスのデータのみが有効になるのでご注意ください。
- 複数のデバイスの間でデータを共有したい場合は、それぞれのデバイスでデータを入力する前に iCloud 同期を ON にしてください。
- iCloud同期を ON にする時に
- もし複数のデバイスそれぞれでデータ入力してしまっていた場合は、下記の手順を行ってください。
- 1. 他のデバイスに共有したいデータがあるデバイスから、iCloud にアップロードしてください。
- 2. 上記以外のデバイスでは、iCloud からダウンロードしてください。
- 3. それぞれのデバイスで iCloud同期を ON にしてください。
- この手順は同期中にうまく同期できていないと思った時にも有効です。
- データの更新日時とデータ通信
- デバイス(iPhone/iPad)とiCloud上のデータの最終更新日時が表示されるので、同期状態の目安になります。
- iCloud の仕組み上、デバイスとiCloudの間のデータ反映はこの更新日時の反映時間にかかわらず数分時間がかかることがあります。また、ネットの環境が悪い時はネット環境が回復した時にまとめて反映されます。
- iCloud 同期中の注意
- もしiPhoneとiPadで同時にこのアプリを開いてそれぞれのデバイスでデータを編集した場合、片方の編集内容が無視される可能性があるので注意してください。
- もしこのような使い方が多い場合は、同期をONにしないで、iCloudへのアップロードやiCloudからのダウンロードを使う方が確実です。
- iCloud同期時は、意図せず上記のような使い方をしてしまう可能性があるため、念の為時々バックアップを作成しておくといいでしょう。
- アプリのバージョンアップ時の注意
- iCloudでファイルをやり取りする iPhone と iPad のアプリのバージョンアップはできるだけ同時に行うようにしてください。
- 片方のデバイスのみバージョンアップしたままデータを更新すると、古いバージョンのデバイスは新しいバージョンのデバイスで保存されたデータを読めますが、バージョンアップによる新しい機能を使ったデータを保存することができないため、新しい機能を使ったデータが失われる可能性があります。
- iCloud同期中は、バージョンアップ前後にこまめにバックアップを取ってください。
- バックアップ
- データのバックアップや復元を行えるバックアップ管理画面に移動できます。
- バックアップを復元前に自動的にバックアップを取ることもできます。
- 設定リセット
- この設定画面で変更した設定を初期値に戻します。
- アイテムデータや選択リストデータは削除されません。
- データクリア
- アイテムデータと選択リストデータを一括削除することができます。
- バックアップファイルは削除されないので、必要ならばバックアップ管理画面で削除してください。
- データクリア時に自動的にバックアップを取ることもできます。
- フルバージョン
- 本アプリはデフォルトで 50アイテムまで作成できます。もしそれ以上のアイテムを追加したい場合は、フルバージョンをアプリ内購入でご購入検討ください。
- フルバージョンを一度購入したら今後のアップデートで追加される機能も無料になります。
- このアプリについて
- このアプリのAppStoreのページを開いたり、レビューを書いたり、作者にメールで不具合などのフィードバックをしたりできます。
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バックアップ管理画面
- バックアップ管理画面について
- データのバックアップや復元ができる画面です。
- 設定画面からバックアップ管理画面へのリンクで移動してくる画面です。
- 画面の上にあるバックアップ管理というタイトルが目印です。
- 画面の説明
- バックアップ作成ボタンを押すと、現時点のアイテムの全データと選択リストデータを1つのバックアップファイルに保存します。
- バックアップファイルには保存した日時とその時のアイテム数がコメントとして保存されます。
- バックアップファイルは新しいものから古い順に並べて表示されます。
- 画面の上の選択アイコンを押すと、バックアップファイルを複数選ぶことができます。画面上に追加で表示された ゴミ箱アイコンをタップするとまとめて削除できます。完了アイコンを押して選択モードを解除します。
- バックアップファイルをタップすると、ファイル操作メニューが表示されます。
- バックアップファイルのファイル操作メニュー
- コメント編集
- ファイルのコメントを変更できます。
- 共有
- ファイルを保存のために他アプリ(例えばメールやメモ帳)に共有できます。
- 復元
- アイテムデータと選択リストデータを復元します。
- バックアップファイルについて
- バックアップファイルは自分の Appleアカウントと紐付いた暗号キーで暗号化されているため、自分の Appleアカウントで使っている iPhoneもしくは iPad の 本App 以外では復元することはできません。
- バックアップファイルは、メモ帳など他のアプリに共有して保管し、またそのアプリからバックアップファイルをこのアプリに共有するとバックアップフォルダに戻すことができます。
- また、iPhone/iPad を PC に 接続するとiTunes(Windows) や Finder(Mac)で 本 Account アプリのフォルダからバックアップファイルを別のフォルダにコピーして保管したり、アプリのフォルダにコピーで戻したりすることができます。
- ファイル名を変えるとバックアップ管理画面で見えなくなることがあるのでご注意ください。
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あとがき
- 今後の予定
- このアプリには Ver.1.0 から必要な機能を一通り実装したつもりですが、今後も機能拡張していきたいと思っています。
- 以下は今後対応したいと思っている機能です。
- どれか対応して欲しい機能があればアプリレビューでフィードバックしてください。
- もちろん、不具合があればその修正を優先しますので、何か不具合があれば設定画面のフィードバックからお知らせいただけると助かります。
- 機能拡張候補
- タグ機能
- アイテムに複数のタグを設定して絞り込み検索できるようにする。
- CSV ファイルのインポート&エクスポート機能
- 他のアプリとテキストファイルでユーザーデータをやり取りができるようにする。
- 入力情報の種類による入力フィールド切り替え
- ログインアカウント情報やカード情報など、全く別の種類の情報を入力する際に、情報の種類によって不要なフィールドを隠す。
- ユーザーカスタムフィールドの種類を追加
- ULR と 自由文字列以外の種類のフィールドをユーザーが追加できるようにする。
- グルーピングや絞り込みのカスタム機能
- グルーピングや絞り込みにユーザーカスタムフィールドを含む他のフィールドを対象にできるようにする
- Widget から特定アイテムの詳細画面を直接表示
- 任意のアイテムを Widget に登録しておくと、Widget をタップすると直接そのアイテムの詳細画面が表示されるようにする
- 期限日予告通知
- 期限日が近づいた時に iOSの通知でお知らせするようにする
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バージョン履歴
- ver.1.0
- 新規作成